葉酸の効果と欠乏リスクは?葉酸代謝遺伝子検査キットで自分の葉酸状態をチェックしよう

葉酸
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CMやweb広告などでよく目にする「葉酸」

なんとなく大事そうだから…と含有量の多い食品を食べてみたりサプリを飲んでみたりするより

なぜ大事なのか、不足するとどうなるのかを知ってから生活習慣の見直しやサプリを飲んだりしていただきたいなと思い、解説しています。

葉酸とは

葉酸は水溶性のビタミンB群の一つで、新しい赤血球を作ったり

DNAやRNAなどの核酸やタンパク質の合成を促進し細胞の生産や再生を助ける働きがあります。

植物の葉に多く含まれており、ホウレンソウの葉から発見されました。

体の発育に重要なビタミンで、特に胎児にとっては非常に重要な栄養成分です。

妊娠前後に十分に摂取することで、胎児の先天異常である神経管閉鎖障害(※)のリスクを減らすことができるとされています。

神経管閉鎖障害とは

神経管は胎児の脳と脊髄のもととなる部分で、成長の過程で発達していきます。その神経管がうまく閉じなくなり起こる病気が神経管閉鎖障害で妊娠6週頃に発症します

さらに、葉酸は、他のビタミンと協力して、ホモシステイン(悪性アミノ酸)を他の良いアミノ酸に変え、動脈硬化になるのを抑える働きがあります。

葉酸欠乏の原因

・食事からとる量が少なすぎる

・過度の飲酒によって葉酸の吸収と代謝が妨げられている妨げられている

・治療薬によって葉酸の吸収がさまたげられている

などが考えられます。

葉酸が不足すると

葉酸不足だけが原因ではないですが、以下のような影響があります。

  • 貧血

赤血球の数が減ってしまうことで貧血が起こり、息切れ、めまい、ふらつき、動悸、倦怠感などの症状が現れる

  • 胎児の成長への影響

胎児の神経系の発達に異常をきたし、神経管閉鎖障害のリスクが高まる。さらに乳幼児の発達にも影響があるので授乳中も葉酸が重要

  • 動脈硬化

ホモシステイン(悪性アミノ酸)が増加し、血管を傷つけてしまうので動脈硬化を誘発してしまう恐れがあり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まる

一日の推奨量は?

厚生労働省は、葉酸の一日の摂取の推奨量を18歳以上の男女ともに240㎍とされており、妊活・妊娠中は一日240㎍の追加摂取、授乳中は一日100㎍の追加摂取が推奨されています。

また、妊活・妊娠中の方がサプリメントなどの通常の食品以外のものから摂取する場合の推奨量は400㎍としています。

食事とサプリ、何が違う?

摂取する葉酸には、食べ物に含まれるポリグルタミン酸型葉酸とサプリに含まれるモノグルタミン酸型葉酸の二種類があります。

「ポリグルタミン酸型」は、複数のグルタミン酸が結合したもので、調理や体内で分解されることによって「モノグルタミン酸型」の葉酸になり、体内へと吸収されます。

天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)

特徴

食品に含まれる葉酸で食事から摂取できます。ホウレンソウやアスパラ、いちごやバナナ、ほかにもレバーや納豆などの大豆製品などに多く含まれています。ただ、食品によっては加熱処理することで食品中の葉酸の50~95%が破壊されるようです。

メリット

天然のものなので体に優しい

普段の食事から摂取するので余計なお金がかからない

デメリット

吸収には少し時間がかかる

小食の人は必要量食べられない可能性がある

合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)

特徴

人工的につくられた葉酸で、サプリメントで摂取できます。

メリット

吸収がはやい

サプリメントなので簡単に摂取できる

デメリット

お金がかかる

摂りすぎてしまう可能性がある

自分は足りているのかわからない

葉酸について色々調べて、体に必要なものであることはわかったけど、自分は不足しがちなのか、現状維持で良いのかわからないですよね。

普段の食生活からとれているなら、このままで良いし、不足しているなら食生活改善やサプリメントを飲むなどの対策をとらないといけない。

そこで一度試してもらいたいのがハーセリーズの葉酸代謝遺伝子検査です

検査内容

葉酸代謝に関する遺伝子を分析し、葉酸不足による影響がどのくらいあるのかを調べます。

検査方法・費用

検査はオンラインで検査キットを購入し、届いたらほほの内側を綿棒でこすり検体を採取。

検体を送り、結果を待つというものです。

費用は送料無料¥5,806(税込)です。

まとめ

葉酸は老若男女誰にでも必要な栄養素です。特に、妊活中・妊娠中の女性には非常に重要になります。検査は痛い思いをすることも無く、遺伝子は変わらないので一生に一度の検査でよいので試してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

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