本記事では、50代の運動不足がやばい理由と改善するにはどうすればいいのかについて解説しています。
50代の運動不足はなぜやばい?
年を重ねるごとに体力も少しずつ衰えていきます。階段をのぼるだけでも息が切れてしまう方もいるかもしれません。しかし、同年代でも年齢を感じさせないくらい体力がある人もいますよね。
なぜそれほど差があるのでしょうか。
その原因の一つが運動不足です。運動不足が続くと、体に様々な悪影響があります。
20代~40代は若さでなんとかカバーできていたとしても、60代~70代となると少しづつ影響が出始めます。すでに体に悪影響がでてしまってからではどうしようもない、ということになりかねません。
そうならないように、まだ体力を取り戻せる50代のうちに運動を始めるのをおすすめします。
運動不足による体への影響
運動不足による体への影響には以下のようなものがあります。
筋肉量の低下
筋肉には体を支える・動かす、エネルギーを蓄えるという働きがあります。
筋肉量が低下すると姿勢が悪くなったり、歩くのがゆっくりになったり身体活動に大きな影響を与えます。また、体のバランスが取りにくくなり転倒・骨折のリスクが高まります。
生活習慣病のリスクが高まる
運動不足は、耐糖能異常、脂質異常、高血圧、肥満などの生活習慣病の発症リスクを高め、心筋梗塞や脳卒中などの命の危険のある病気を引き起こす可能性もあります。
骨が脆くなる
運動することによって骨に圧力がかかると、骨をつくる細胞が活性化するのですが、運動不足の状態が続くと、骨からカルシウムが溶け出しやすくなり、骨が脆くなります。
骨が脆いと、少しの衝撃でも骨折してしまい「いつの間にか骨折」が起こりやすくなります。
便秘
身体を動かすことで、腸も刺激を受けて便を先へと送り出すぜん動運動の活性化につながります。運動不足になったり、腹筋が衰えると腸のぜん動運動が弱くなり、便秘になりやすくなります。
また、腸には免疫細胞の約7割がいると言われています。そのため腸内環境がよい状態に保たれていないと腸の免疫機能が低下し、感染症などの病気にかかりやすくなってしまいます。
何をすればいいかわからない
健康のために運動したほうが良いことはわかっているけど、いきなり運動しろと言われても何から始めれば良いのかわかりませんよね。
筋トレなのか、ジョギングなのか、それとも何かのスポーツを始めるのか
そこでトレーニングを始める前に、試してほしいのがハーセリーズのエクササイズ遺伝子検査です。
エクササイズ遺伝子検査とは
エクササイズ遺伝子検査は、運動に関する遺伝的な体質を調べるもので、自宅から郵送で検査ができるサービスです。
遺伝子は変わらないので、一生に一度の検査で自分の生まれ持った体質がわかります。
何がわかる?
検査結果をもとに、どんなタイプの運動(例えば筋トレ or 有酸素運動など)が効果的なのか、おすすめのスポーツ種目、トレーニングの負荷や回数などの自分に合わせたアドバイスがもらえます。
さらに、摂ったほうが良い栄養素や食品のアドバイスも書かれています。
結果レポートを見ながら、自分に合うトレーニングメニューを考えたり、筋肉をつけるのに必要な栄養素を摂ることができるので、何から始めると良いか考えやすくなります。また、効率の良い方法で運動が始められるので、効果も出やすくなります。
検査方法や費用は?
検査方法は、オンラインで検査キットを購入し、自宅で検体を採取して返送するだけです。検体の取り方はほほの内側を綿棒でこするだけなので、痛い思いはしません。
価格は¥7,700(税込)で送料無料です。
最後に
運動をすることは、体に良いことばかりです。初めはきついかもしれませんが、慣れてくれば少しずつ楽に行えるようになり、後は続けていくだけです。
健康のために運動を始めるのももちろん、趣味になるようなスポーツが見つかるかもしれません。
運動は体の健康だけでなく、気持ちをリラックスさせたり、ストレスを解消したりする効果もあります。いくつになっても若々しく・かっこよくいるために、自分の体質を知って健康な身体作りを目指しましょう。