水を飲んでも痩せない原因は水じゃないかも!正しい水分補給の方法とは?

ダイエット
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ダイエットについて調べていると、一日に2リットルはお水を飲みましょうという言葉をよく目にするのではないでしょうか。

確かに水分は私たちの身体に非常に重要なもので、ダイエットだけでなく美容や健康にも良い影響があるとされています。

しかし、水を飲んでいるのに痩せない、逆に太った。なんて聞くこともあります。

水を飲むことが大事なのはみなさん知っているかもしれませんが、なぜ必要なのか、お水の効果的な飲み方などを知ってますか?

本記事では水を飲むと痩せる理由なぜ水を飲んでいるのに痩せないのかについて解説していきます。

一日の必要水分量は?

まず一日の最低水分摂取量ですが、運動や排泄、飲酒の量などによって多少変わりますが

最低水分量は簡易計算式によって計算できます。

体重(kg)× 年齢別必要量(ml)= 一日の最低水分摂取量(ml)

※年齢別必要量 22~55歳:35ml 55~65歳:30ml 65歳以上:25ml

自分の体重と年齢別必要量で計算してみてください。

あくまでも、最低でもこれくらいは摂取したほうが良いという目安になります。

水を飲むと痩せると言われる理由

ではなぜ水を飲むと痩せると言われるのでしょうか。

代謝がよくなる

血液は栄養を運んだり老廃物の排出をする働きがありますが、血液の半分以上は血漿(けっしょう)という液体からできており、約9割が水分です。おおまかに言うと血液の半分は水でできているということになります。そのため水分が不足すると血流が悪くなり、代謝が悪くなります。

適切な水分補給をすると体の代謝がスムーズになるので、老廃物をため込みにくくなり、体に必要な栄養素が身体に行きわたりやすくなります

むくみが解消される

むくみは女性の大敵ですよね。水は体内の余分な塩分を排出する効果があるため、むくみを解消することができます。むくみが解消されると、体重が減ることがあります。また、むくみがなくなると脚が細くなったり、見た目の印象が大きく変わります。

食べすぎを防げる

水だけでおなかを満たすのは良くないですが、食事前後の適度な水分摂取は満腹感を得やすくなったり、食事のペースを抑えられるので、ダイエットに効果的です。

お通じが良くなる

体内の水分が不足すると便の中の水分量も少なくなり、便秘を引き起こすことがあります。便秘によって腸内の悪玉菌が増えると肥満の原因になります。食物繊維などとともに水分も適切に摂ることで、腸内環境を整える効果があります。

ダイエットに効果的な水の飲み方は?

ダイエット効果を期待するなら、以下のことに注意して水を飲むようにしましょう。

▶適量を飲む

水は適量を飲むことが大切です。個人差はありますが、1日に必要な水分量は約1.5〜2リットルと言われています。また、運動や気温の変化などで必要な水分量も増えるので、自分に合った適量を摂取するようにしましょう。

▶こまめに飲む

一度に大量の水を飲んでも吸収できる量は限られているので、せっかく飲んでも排出されてしまいます。こまめに少しづつ飲むようにしましょう。

▶食事前に飲む

食事前に水を飲むことで、満腹感を得られるため、食事量を抑えることができます。また、食事中に飲みすぎないようにするためにも、食事前に水を飲むことをおすすめします。

▶食事中は控えめに

食事中に過剰な水分を摂取すると消化液が薄まってしまい、栄養素の吸収が悪くなってしまうため、食事中は控えめに水を飲むようにしましょう。

▶食事後にも飲む

食事後にも水を飲むことで、代謝を促し、排泄を促進する効果があります。また、夕食後に水を飲むことで、夜間の脱水を防ぐことができます。

▶温かい水を飲む

温かい水を飲むことで、体内の代謝を高めることができます。また、胃腸を刺激することで、消化機能を改善する効果も期待できます。

水を飲んでいるのに痩せない原因

水をたくさんのんでいるのに痩せない原因で考えられるのは以下になります。

一度にたくさんの水を飲んでいる

一度にたくさんのお水を飲んでも、体内で吸収できる量は限られているので、尿として体外に排出されてしまいます。少量でもこまめに飲むほうが良いです。例えば、起床時や食事前、トイレに行った後は一杯お水を飲む、など自分でタイミングを決めて習慣化しておくのも良いでしょう。

トイレを我慢している

水分を多く摂取すると、トイレに行きたくなることがいつもより多くなります。この時我慢してしまっていませんか?尿は老廃物を体外に出すものなので、尿意を感じた時はあまり我慢せずにトイレに行きましょう

冷たい水を飲んでいる

運動後や暑い日はよく冷えた飲み物がのみたくなりますよね。しかし、冷たい水を飲み過ぎると胃に負担を与えたり、血液を冷やすことによって血流が悪くなり、脂肪が燃焼しづらくなってしまうことがあります。喉ではなく身体を潤す時は、常温のお水や白湯を飲むようにしましょう

お酒を飲み過ぎている

お酒を飲むと、飲んだ量より多くの体内の水分が排出されます。ビールを10本飲むと、11本分の水分が排出されてしまうのです。

そのため、自分の飲んでいる水の量が足りていない可能性があります。お酒をよく飲むという人は、お酒を飲んだ分より少し多めか同量くらいのお水を飲むようにしましょう

全部違う気がする人は?

上記にある水を飲んでも痩せない原因が当てはまらないと感じた方もいるかもしれません。

水分を適切な飲み方で摂っているにも関わらず、痩せないという方は運動習慣や食生活が原因の可能性があります。

  • ご飯を食べすぎている
  • 高カロリーのものばかり好んで食べている
  • 運動をほとんどしない
  • 栄養が不足している

そういう方は、まず自分の体質を知って生活習慣を見直すために

ダイエット遺伝子検査を受けてみるのがおすすめです。

ダイエット遺伝子検査は肥満に関する遺伝子を検査するものでオンラインで検査キットを購入して自宅で検査できます

肥満の原因は生活習慣だけでなく、遺伝の影響もあります。遺伝子は一生変わらないので、検査することによって自分が太りやすい原因や、どんな運動が効果的な体質か自分に必要な栄養素などがわかります。

遺伝子は変わらないからこそ、その特徴を知って生活習慣で補っていくことができます。

あれこれ試してみるよりも、一生に一度の検査で自分の体質を知って

ダイエットを効率的に進めてみてはいかがでしょうか。

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