みなさんは、「血管の老化」って何か知っていますか?
本記事では、血管の老化とそれによって起こる体への影響について解説しています。
チェックしてみよう
この中であなたはいくつ当てはまるでしょうか?
□運動をあまりしない
□お腹いっぱいたべてしまう
□お酒をよく飲む
□タバコを吸う
□揚げ物が好き
□味の濃いものが好き
□高血圧である
□昔に比べて太った
□ストレスが多い
□インスタント食品をよく食べる
□睡眠不足が続いている
これらの項目に多く当てはまるほど、血管の老化を速めてしまう可能性があるので、注意が必要です。
血管の種類
血管の種類は大きく分けると3つになります。
動脈
心臓からでる血管で、心臓から送り出された新鮮な血液を毛細血管まで運ぶ
静脈
心臓に入っていく血管で、二酸化炭素や老廃物を心臓に戻す
毛細血管
毛細血管は、体のすみずみに張り巡らされている血管で、細胞や組織に酸素や栄養分を届ける
私たちが生きていく上で、血管はかなり大事な働きをしてくれています。
血管が老化する原因
生活習慣などにより血液の状態が悪くなると、血管が詰まってしまったり血液がドロドロになってしまいます。この状態が血管の老化です。
食生活の乱れ
塩辛いものを好んで食べていたり、脂質や糖質を摂りすぎたり、といったバランスの悪い食事は血管の老化を進めてしまいます。
運動不足
運動をあまりしない人は血流が悪くなり、血管の老化に繋がります。また運動不足による肥満も血管への負担が大きくなります。
喫煙
たばこに含まれている物質が血管内を傷付けたり、血圧上昇を招いたりすると言われています。
ストレスや睡眠不足
自律神経のバランスが崩れ、血圧などへの悪影響を及ぼします。また睡眠不足によってストレスが増加したり、疲労が溜まりやすくなってしまいます。
血管の老化が原因でなる病気
脳 :脳梗塞・脳出血
目 :眼底出血
心臓:狭心症・心筋梗塞・大動脈りゅう破裂
腎臓:腎硬化症・腎不全
足 :動脈硬化症
血管は私たちの全身をめぐっているので、血管の老化が進むと全身の様々な病気の原因になります。
血管を若々しく保つには
血管を老化させないためには、下記のような生活習慣を見直してみましょう。
また、私たちの身体は生活習慣によって毎日変化しているので、定期的に血液検査を受けてチェックするのも良いでしょう。
個人営業の方や子育てで忙しく病院に行く時間がない方、一年に一回の健康診断では不安な方など
自宅で気軽に血液検査が受けられるものがあるのでぜひ試してみてください。