最近では、自由な働き方や夢などを実現するために、フリーランスという働き方をする人が増えています。
前職が会社員だった方はわかると思いますが、会社に勤めていると毎年健康診断があります。それは、企業や組織は従業員の勤務状態や業務内容にあわせて適切な健康診断を行わなくてはならないからです。
しかしフリーランスになると、お金や仕事だけでなく健康も自分で管理しないといけないのです。
若いうちは受けなくても大丈夫だろう、と思っている方もいるかもしれませんが本当にそうでしょうか?
この記事ではフリーランスの人の健康診断の重要性や受け方、受けに行けない場合の対処法について解説しています。
フリーランスが健康診断を受けるデメリット
健康診断は医療費控除の対象とならない
健康診断は治療行為ではないため、一般的に医療費控除の対象となりません。しかし、健康診断で疾病が見つかり、治療が必要な場合には医療費控除の対象になります。
健康診断は経費にならない
個人事業主やフリーランス本人が健康診断や人間ドックを受けたときの費用は、経費にはなりません。
しかし、検査を受けていることや予防接種を受けていることによってセルフメディケーション税制※という特定の医薬品購入額の所得控除制度を受けられる場合があります。
※セルフメディケーション税制とは
簡単に言うと、申告を行う対象となる年に、予防接種や健康診断受診など健康維持の取り組みを行っていれば、対象となる医薬品(ドラッグストアで購入できる市販薬など)の購入費用(年間購入額が1,2000円以上)について所得控除を受けることができるという制度です。
詳しくはこちらの厚生労働省のページを読んでみてください
フリーランスが健康診断を受けたほうが良い理由
フリーランスで仕事をしていると、自分でしなければならないことが多く、健康まで気が回らない、という方も多いのではないでしょうか。
また、会社員のように絶対受けなければならないわけではないので、どのタイミングで受ければいいのかわからず、受けていないという人もいると思います。
しかし、フリーランスだからこそ、健康管理はきちんとしておいた方が良いのです。
その理由は自分の体調が直接仕事に響くからです!
体調を崩してしまった場合のリスクには以下のようなものがあります。
▶収入に直結する
フリーランスで仕事をしている場合、突然体調を崩したとき仕事の変わりをする人がいません。そのため、直接収入に影響が出てしまいます。
▶仕事量や時間の調整が必要
フリーランスは、仕事量や時間を自分で調整する必要があります。体調が悪い場合、仕事量を減らしたり、休暇をとることが必要になることがあります。そのため、継続的な案件を体調不良によって断る場合には、回復後に再開できる保証もありません。
▶ストレスが多い
フリーランスは自己管理が求められるため、ストレスが多くなることがあります。ストレスが長期間続くと、健康に悪影響を与えることがあり、体調を崩しやすくなることがあります。
▶有給休暇や傷病手当がない
フリーランスの人には、会社員にある有給休暇や療養中の傷病手当金などがないため、仕事ができない期間は無収入になる可能性があります。
そのため、フリーランスの人は日ごろから自分の体調を気にかけておく必要があります。
どうやって健康診断を受ける?
市区町村の健康診断
住んでいる場所によっては無料や低額で健康診断を受けられる場合があるので、お住まいの市区町村のホームページなどで確認しましょう。
グーグル検索で 「市区町村名 + 健康診断」で検索すればすぐに出てくると思います。
デメリットとしては
- 期間が決まっている場合がある
- 受けられる項目が決まっていて、受けたい検査が受けられない
- 決まった場所でしか受けられない
などがあげられます。
病院やクリニックの健康診断
病院やクリニックが個別で行っている健康診断を受けるという方法もあります。電話やネットなどで自分で予約するので、空いた時間に好きな病院で受けられます。一般的な会社員の健康診断と同じくらいのものを受けられます。費用は1万円前後くらいが相場です。
デメリットとしては
- 近くに受けられる病院がない場合がある
- 予約が取りにくい場合がある
などがあげられます。
加入している保険組合の健康診断
業種や職種ごとに加入する国民健康保険組合に加入している場合には、そこで実施される健康診断を受けられることがあります。組合ごとに給付や補助などが違うので、確認しましょう。
デメリットとしては
- 入会金を払わなければいけない
- 年会費を払わないといけない
などがあげられます。
健康診断を受けに行く時間がない人は?
フリーランスの方は、初めのうちは一人で全てをこなしているという方も多いと思います。そのため、健康診断に行く時間がなかったり、健康診断に行く時間があるならもっと仕事をしたいと考えるかもしれません。
しかし、先にも書きましたが健康無くして収入は得られません。
そんな忙しい方におすすめなのが
自宅で出来る銀座血液検査ラボ(ketsuken)の血液検査です。
オンライン血液検査のメリット
自宅で受けられる
自宅で採血をして返送するだけなので
- 忙しくて健康診断に行けない方
- 近くに検査できる病院がない方
- 病院が嫌い・待ち時間が嫌いな方
でも簡単に血液検査ができます。
3種類の中から検査を選べる
検査は、3つ(厳密には4つ)あって自分の検査したいものを選べます。
- 男性向けがん検査、女性向けがん検査(¥20,460)
- 生活習慣病検査(¥9,460)
- B型・C型肝炎検査(¥9,460)
生活習慣病検査は一般的な健康診断の血液検査の項目とほぼ同じものなので、健康診断の代わりに一度受けておこうという方はこちらがおすすめです。
病院と同程度の高精度
銀座血液検査ラボの血液検査は病院と同程度の精度の検査が受けられます。
また、普通の健康診断で行う血液検査とは違い、指先から目薬約1滴分の血液を採るだけなので、カラダへの負担が少ないのも特徴です。
検査結果が早い
検査結果は、検体を返送して到着後3日以内にアプリでみれるようになります。最短1日で結果が見れて、検査結果を貰いに病院に行く必要もないので、忙しくて時間の無い方でも受けられます。
まとめ
私も半年ほど前から、フリーランスで働いています。
健康診断を受けようと市のサイトをみていたら、私の住んでいるところでは通常の健康診断が実施されていなかったんです。
そこで色々調べていてオンラインで血液検査ができることを知りました。個人的な意見を言うと、結局同じくらいの金額を払うのなら手軽な方法が一番良いなと思っています。
健康診断や検査の目的は、定期的に健康状態を確認し、生活習慣の改善や早期発見・治療によって健康を保つことです。試す価値は十分にあると思うので、一度試してみてください。